理・美容師の活躍の場

サロンから離れた理・美容師の活躍の場所に、コンテスト、ヘアショー、撮影があります。

コンテスト

理・美容師の真骨頂はやはり技術。コンテストで技術を競い合います。 コンテストは様々な美容団体や美容メーカー、美容商社が主催で開催されています。 ヘア・カットコンテストやフォトコンテスト、ヘアスタイルだけでなくファッションまでトータルコーデイネートして競うコンテスト、またネイルデザインのコンテストなど様々です。 美容師の頂点を決める華やかな舞台で美容師だけでなく、多くの美容閲係者が注目するイベントです。

ヘアショー

美容師がライトアップされたステージに立ち、日頃磨き上げたテクニックを披露する「ヘアショー」。美容師がモデルと共に登場し、音楽や映像に合わせてヘアカットやヘア アレンジを施してピフォー&アフターを見せるというスタイルが一般的です。個々の美容師、またはサロンのチームで行われますが、非常にエンターテイメント性の高いイベントで見る人に感動を与えます。このステージに立つ事は多くの美容学生の憧れです。

撮影

理・美容室を選ぶ時にインターネットやSNSで検索してサロンを探すのが当たり前の時代。お客様がどのヘアサロンに行こうかと悩んだ時に決め手になるのはヘアスタイル写真です。ネット化が進みその重要性は増すばかり。モデルさん選び、ヘアスタイル作り、撮影、写真を発信する一連の流れを「撮影」とまとめて表しています 。お客様がサロン選びの時に参考にするサロンスタイル写真とコンテストに出すアーティスト性の高いクリエイティブ写真と2種類に分かれます。

  • カット

    美容師の仕事でまっさきに思い浮かぶのは、そう、カットです!カットの技術は非常に奥が深いといわれます。カット技術を習得しお客様の施術に入れるようになるには半年-2年程度の養成期間が必要とされています。ハサミを英語でscissorsと書きますが、ハサミの事を「シザー」と呼ぶことが一般的です。

  • ヘアアレンジ

    髪をまとめたり、結ったり編んだりしてヘアスタイルを作り出すポニーテールや三つ編みは良く知られるヘアアレンジです。美容師になるうと思ったきっかけでヘアアレンジをする事が好きだった、と話す美容師さんは非常に多く、美容室でも人気のメニューです。

  • ヘアメイクアーティスト

    ヘアメイクアーティストヘアメイクの仕事は大変帽が広く、一般的にテレピやモデルさんのヘアメイクをイメージされる人が多いようです。
    美容室でのヘアメイクの仕事というと雑誌や撮影、ヘアショーのモデルさん、成人式やブライダルなどのヘアメイクを指す事が多いです。
    人をキレイにする事だけでなく、その人らしさを表現したり、気がついていない魅力を最大限に活かす事。そして時にはリアルを追求し役柄を引き立てるヘアメイクを施します。

  • ブライダリスト

    結婚式当日の新郎新婦が着用する衣装をトータルコーディネートする仕事です。
    ドレスを試着する時から当日まで晴れの日をサポートします。
    美容師免許があればブライダルヘアメイク、着付けやご列席のゲストのヘアメイク、着付けも手掛けます。

  • ネイリスト

    ネイリストの仕事は、爪の形を整えて手入れをする「ネイルケア」、マニキュアを塗る「カラーリング」装飾やデザインを施がネイルアート」、痛んだり欠けてしまった爪の補修・修復をする「リペア」の基本技術によって、お客様の爪を美しく健康にする事です。
    技術力だけでなく新しい技術の習得やトレンドを理解し、お客さんの好みに合わせて的確なアドバイスやメニューの提案をおこないます。高いコミュニケーション能力と接客力が求められます。

  • まつ毛エクステ

    「マツエク」は、自分のまつ毛に1本ずつ人工のまつ毛を専用グルー(接著剤)で装着する技術の事です。
    人工まつ毛をつける事で、まつ毛をより長く見せたり、ポリュームアップさせたりする事ができます。
    まつ毛版のエクステということで「まつ毛エクステ」通称マツエクと呼ばれています。目元を華やかに見せる事で人気です。

  • エステティシャン

    「ポデイケア」「脱毛」「フェイシャルバリフレクソロジー」など結婚式当日の新郎新婦が着用する衣装をトータルコーディの施術を行い、人々の肌や身体など外見の悩みを解決し、見た目をより美しくする職業です。
    全身の「美」を追求し特別な手技や用具を用いてお客様に心地よさや安らぎ、満足感を与えていきます。

  • 着付け師

    着付け師の仕事は人生の節目にあたる成人式・学校の卒秦式・結婚式、またはお葬式などの機会に、依頼を受けて着物を手早く美しく着付ける事です。
    着付けの場は慶事から弔事まで、さらに老若男女多岐にわたります。美容師が着付けを兼用するケースも多いです。

  • 訪問美容

    訪問美容とは高齢や病気などの理由によりサロンに来る事ができない人に対して、美容師が福祉施設や病院、あるいは自宅に出向き訪問し施術する事を言います。その条件は美容師法で定義されていて基本的には「外出困難な方」が対象になっています。カットやシャンプー、カラーやパーマなど、サロンと同じ施術メニューが提供できます。

  • メイクセラピスト

    心理カウンセリングの手法を取り入れたメイクアッブ技法で、化粧療法の一環として位置づけられます。単に外見をキレイにするだけでなく、メンタルサポート(心理的援助)する事を目的としています。

  • ビューティーアドバイザー

    百貨店や化粧品専門店、近年ではドラックストアなどでメイクをしたり、お客様の悩みをカウンセリングし、悩みや疑問に寄り添ってアドバイスをしたり、さまざまな化粧品の販売をする仕事です。

  • アイブロウリスト

    海外では「ブロウアーティスト」と呼ばれます。お客様になりたい眉毛を聞き提案し、デザインして整えるというのが仕事の流れで、マツエクと共にコロナ禍のマスク生活が長引きニーズが高まっています。

  • スパニスト

    ヘッドスパをはじめとした頭のケアをおこなっていくのが仕事です。シャンプーや頭皮マッサー ジに加え、聞や背中のコリをほぐすほか、頭皮の改善をしたりと様々な役割があります。近年人気の施術です。

  • ウイッグ専門スタイリスト

    医療用、お洒落用のウイッグがあります。カウンセリングや試着を通してお客様お一人おひとりの希望にあったウィッグを探し、スタイリストとして調整、商品説明・仕上げなどを行っていただきます。

  • ヘアカラーリスト

    ヘアカラーリングの技術を極めた色のスベシャリスト。カラーや薬剤の専門的 、化学的な知謙と、様々な髪色、髪質、髪の状態に応じた正確な技術が求められます。美容師または理容師免許が必須です。